記事一覧

一緒に東京の未来をアップデート!広く皆様のご意見を募集しています

志木市の生成AI導入、その現状は? 〜6ヶ月後の職員たちの本音を大公開!〜

予算"ゼロ"で市職員向け生成AI活用勉強会を開催!

東京市町村自治調査会 ニュースレターに掲載

レベルアップしよう!

電話だけからの脱却! 神戸市役所への問い合わせ窓口がパワーアップ

目黒区・江戸川区が挑む、データ活用の新しい潮流 ー 東京都区市町村DXawardで優秀賞を受賞

お悩み相談チャットボット“ニャンぺい”の公開実験の報告!!

生成AIを使ってDXawardにエントリーしてみた件

Microsoft 365 Copilot 検証タスクフォース

はじめまして 茅ヶ崎市デジタル推進課です。

祝1周年!自治体AI活用マガジンの掲載記事を振り返ってみた!

N番煎じですがローカルLLM(ollama)とRAG(Dify)を試してみた

生成AIを活用した子育てチャットボットの実証運用第2弾【BEPPU×生成AI vol.6】

一緒に東京の未来をアップデート!広く皆様のご意見を募集しています

東京都では現在、「2050年代の東京」を見据え、新しい長期戦略の策定に向けて検討を進めています。 皆様と一緒に新しい戦略をつくりあげていくため、AIエンジニアで一般財団法人GovTech東京 アドバイザーの安野貴博さんから技術的なサポートを受けながら、ブロードリスニング(※)を用いた意見募集を12/13(金)まで行っています。 今回のnoteでは、この新しいブロードリスニングの取組についてご紹介します。東京の未来について、ぜひたくさんの声をお寄せください! 新しく行う「

志木市の生成AI導入、その現状は? 〜6ヶ月後の職員たちの本音を大公開!〜

志木市では、自治体専用の生成AIを令和6年5月に導入し、運用を開始しました。 今回は、導入後6ヶ月が経過したため、職員に利用に関するアンケートを実施し、利用している職員34名と利用していない職員25名、計59名から得た回答を元に、その結果を生成AIで報告書を作成しました。 さらに、その報告書を生成AIに読み込ませ、この記事を書いてもらいました。 (グラフ及びキャプションはデジタル推進課で組み入れてます) まずは利用状況アクティブユーザー数は導入した5月をピークに減少傾向で、

予算"ゼロ"で市職員向け生成AI活用勉強会を開催!

令和5年度の生成AIツール活用状況💭令和5年度トライアル利用状況 2か月間の生成AIツールのトライアル期間において、ツールを活用したユーザーの利用頻度については、75%(95人)は10回未満の利用に留まり、15%(20人)が10~19回の利用でした。一方、高頻度ユーザー(50回以上)は2%(3人)のみでした。 ほとんどの方が「お試し利用」の段階で、継続的な活用はもう一歩でした。 令和5年度職員の声(アンケート結果) 職員アンケートを確認したところ「触ってみたが使い方がわ

東京市町村自治調査会 ニュースレターに掲載

住民向け問合せサービスに対応したチャットボットの導入についての取り組みが、東京市町村自治調査会 ニュースレター vol.035【2024年11月15日号】に掲載されました。 http://www.tama-100.or.jp/contents_detail.php?frmId=1323

レベルアップしよう!

本市では、令和5年度にChatGPTの自主勉強会を5回実施しました。 また、令和6年5月に自治体専用の生成AIシステムを導入した後、自主勉強会改めChatGPT研修会を6回実施しました。 これまでは初級編として「とにかく ChatGPT に触れてもらう事」をメインとした超初心者向けの内容でしたが、もう少し実践的な内容を望む声がチラホラと聞こえてきました。 ということで、レベルアップの中級研修を令和6年11月11日(月)に実施しました。 内容 中級研修の内容は、令和6年1月

電話だけからの脱却! 神戸市役所への問い合わせ窓口がパワーアップ

行政関係の手続きでわからないことがあったら、あなたはどんな手段で疑問を解決しますか? まずはネット検索が気軽ですよね。たとえば、定額減税のことについて知りたいと思ったら「神戸市 定額減税」と検索する。 そのページを見ても、自分がどれに当てはまるのかわからない、もっと詳しく知りたいと思ったら? やっぱり電話でしょうか。でも平日の昼間は仕事があるし……。 実はこの12月から、神戸市のお問い合わせ窓口が大幅にパワーアップするんです! どこがどんなふうにパワーアップするのか、

目黒区・江戸川区が挑む、データ活用の新しい潮流 ー 東京都区市町村DXawardで優秀賞を受賞

目黒区 データ活用チーム 武山です。 目黒区と江戸川区が共同提案で取組む、東京都版データ活用人材育成スキーム「TIDE(タイド)」が、東京都区市町村DXaward「DXアイデア部門」で優秀賞を受賞しました! 今回は、提案までの流れと、取組の裏側についてご紹介します。 1.「TIDE」が目指す未来プロジェクトの中心となるのが、「Tokyo Innovative Data Education」、略して「TIDE(タイド)」という育成プログラム。 この名称には、3つの意味が

お悩み相談チャットボット“ニャンぺい”の公開実験の報告!!

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 だいぶ遅くなりましたが、ニャンぺいの公開実験の結果を報告します。 詳細はこちらのレポートをご覧ください! 監修いただいた、横須賀市生成AI戦略アドバイザーの深津氏のコメントもございます! 1 “ニャンぺい”の公開実験のおさらいお悩み相談チャットボット?ニャンぺい?公開実験? という感じですよね。。。 まずは、この公開実験の趣旨をおさらいしたいと思います! 横須賀市では、市民の皆さんの日常的なお悩み相談に応えるチャットボットの開発を夢

生成AIを使ってDXawardにエントリーしてみた件

目黒区企画経営課 文章書くのが大の苦手 森川です。 東京都が毎年行っている「Tokyo区市町村DXaward2024」、私たち企画経営課も業務改善やデータ活用の取組をアピールすべく進めているので、ぜひエントリーしてみようということになりました。 目黒区の企画経営課では 人口推計を独自に行っていること 人口推計結果をダッシュボード化したこと を紹介しました。その成果として、 庁内データの可視化、業務効率化につながった 各課担当者が推計結果を参照できるようになった

Microsoft 365 Copilot 検証タスクフォース

こんにちは。当別町デジタル都市推進課です。 今回は、前回の投稿で紹介した「チャットGPTを越えてゆけ企画」の第2弾である「Microsoft 365 Copilot 検証タスクフォース」の活動を紹介したいと思います。 機能名称について 2024年9月のMicrosoft発表にて「Copilot for Microsoft 365」は「Microsoft 365 Copilot」の名称に変更されました。本投稿におきましては、各資料作成当時の「Copilot for Mic

OpenAI Realtime APIを試してみた!

こんにちは、M田主任三郎です。 日々新しいAIの情報がありすぎて、段々と追えなくなってきているこの頃です・・・。 先月9月25日に、ChatGPTの高度な音声モードが公開され、リアルタイムに近い形でAIと会話することができるようになりました。10月1日、これをAPI経由で使えるRealtime APIが公開され、カスタマイズした会話AIを作ることが可能になりました。 今回は小ネタとして、だいぶ遅ればせながら、このRealtime APIを試してみました! Realtim

はじめまして 茅ヶ崎市デジタル推進課です。

はじめに自己紹介 はじめまして、茅ヶ崎市役所デジタル推進課です。 このたび、noteでの情報発信を始めることになりました。 生成AIを活用した私たちの取り組み等を分かりやすくお伝えしていきます。 茅ヶ崎市はどんな市? 茅ヶ崎市は神奈川県南西部に位置し人口約24万5千人、面積35.7平方キロメートルの湘南エリアの中心に位置する約6キロメートル四方のコンパクトな街です。海や山などの自然が身近にあるだけでなく都市部へのアクセスもいいところが魅力の市です。 デジタル推進課は

生成AI活用!

上田市情報システム課 M田です。 研修ネタを2個続けてきたのですが、今回は生成AIを利用した業務改善・時間短縮と思われる事例をご紹介します。 お手製マクロ、スクリプトの対応 エクセルマクロやスクリプト(以下「マクロ等」と言います。)の知見を有している職員は、業務効率化のために独自で作っている人もいます。 それはそれでいいのですが、その職員が異動したときに、マクロ等がどのように引き継がれるかが課題になっています。 ありがちなのは「使用方法」だけを伝授し、その他(プログラム

祝1周年!自治体AI活用マガジンの掲載記事を振り返ってみた!

いつもご覧くださり、ありがとうございます! 横須賀市生成AI推進チームです。 昨年2023年8月29日(火)に開設した「自治体AI活用マガジン」も、1周年を迎えました!パチパチパチ 当初11自治体で始まりましたが、現在は22自治体が参加していて、じわじわと輪が広がっています。生成AI活用の情報を、ゆるく広く発信していこうという価値観が共有できていることを感じ、非常にうれしいです! 今回は、この1年間で各自治体が書いた様々な記事をトピックごとにいくつかピックアップし

N番煎じですがローカルLLM(ollama)とRAG(Dify)を試してみた

桑名市スマートシティ推進課です。 最近、AI関係の記事を全く書いていないため、最近試したことを書こうと思います。 1.巷ではローカルLLMが流行っている横須賀市さんが、記事でローカルLLMを試してみた記事がありました。二番煎じ、いや、もうどれだけ煎じられてるかわからないため、N番煎じですが、当市も乗っかって、同じようにやってみようと思います。 ちなみに、当市も横須賀市さんとは方向性が違いますが、メタバースも実証実験をしております!! 2.さらに、界隈ではDifyなるサー

生成AIを活用した子育てチャットボットの実証運用第2弾【BEPPU×生成AI vol.6】

別府市企画戦略部情報政策課デジタルファースト推進室です。 前回の記事では3つのLLMを比較し、市民向けの生成AIチャットボットにおいて Claude3.5 Sonnet を採用することをご紹介しました。 このたび、Claude3.5 Sonnetを活用した「子育て分野」のチャットボットサービスの実証運用第2弾を令和6年8月20日(火)から開始したことをご報告いたします! 実証運用第2弾について実証運用期間 令和6年8月20日(火) ~  令和6年9月30日(月) 利