自治体AI活用コラム

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生成AIのモデル、いろいろ試してみた

本市が使用している生成AIのシステムでは基本的にGPT-3.5 TurboとGPT-4が利用できますが、基本的にはGPT-4を利用しています。 しかし、実は職員に公開していないだけで、様々なモデルが利用できます。 そこで、通常使っているモデル以外ではどのような回答が帰ってくるのか、現在使用できるGPT-3.5 Turbo、GPT-4に、GPT-4o、Claude3.5 Sonnet を加えての比較をデジタル推進課で試してみました。 共通プロンプトすべてのモデルで同じプロンプ

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ローカルLLM(Llama-3,gemma-2)でAIアバター「えーあいそーだんいん」の観光案内セリフを作ってみた!

少しご無沙汰しております!横須賀市生成AI推進チームのM田です! 2024年4月27日から5月31日にかけて、メタバースプラットフォームVRChat上で、AIアバター「えーあいそーだんいん」の試験運用を行いました! これは、もち山金魚さんのかわいい3Dアバター「まめひなた」に、スカジャンを着てもらって、GPT-4と魂のプロンプトを吹き込んだ、音声で会話を楽しんだり観光案内をしたりしてくれるAIアバターです。 これをはじめるいきさつは、一緒に担当した観光課のDropkix

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台湾デジタル発展部デジタル産業署が戸田市の生成AIの取り組みを視察

 2024年6月26日、台湾のデジタル発展部デジタル産業署の御一行様が、戸田市の生成AIの取り組みの視察に来られました。 今回の視察では、午後からのデジタル庁とのミーティングと戸田市との意見交換を目的にお越しいただきました。  デジタル産業発展署の丁(ユイ)組長(ディレクター)さんからは、台湾の進めているスマートシティの取組みをご紹介いただきました。  また戸田市からは、伊藤忠テクノソリューションズさんと進めている生成AIを活用した市民向け応答サービス(日本語・英語・中国語)

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細かすぎて上司には伝わらない生成AI活用テクニック選手権(第1回)

目黒区 データ活用チームの武山です! 庁内で生成AI活用事例を募ってみたところ、「めっちゃ興味深い使い方なのだけど、普段この作業していない人はピンとこないだろうなあ・・・」というニッチな使い方がいろいろと集まりましたので、連載記事としてまとめておきます。 記事タイトルの理由は、「部長課長にはうまく伝わらないくらいの、担当者が普段行っている"個々の細かい作業"にこそ生成AIが向いているのでは?」という仮説に基づいたものです。上司の方々もぜひご覧ください。 あらかじめ言って

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横須賀市生成AI推進チーム記事まとめ

横須賀市生成AI推進チームや横須賀市の各部局が書いた記事のまとめです。

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ローカルLLM(Llama-3,gemma-2)でAIアバター「えーあいそーだんいん」の観光案内セリフを作ってみた!

少しご無沙汰しております!横須賀市生成AI推進チームのM田です! 2024年4月27日から5月31日にかけて、メタバースプラットフォームVRChat上で、AIアバター「えーあいそーだんいん」の試験運用を行いました! これは、もち山金魚さんのかわいい3Dアバター「まめひなた」に、スカジャンを着てもらって、GPT-4と魂のプロンプトを吹き込んだ、音声で会話を楽しんだり観光案内をしたりしてくれるAIアバターです。 これをはじめるいきさつは、一緒に担当した観光課のDropkix

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AIチャットボット「ニャンぺい」のテストをPython×GPT-4oで自動化する!

こんにちは、横須賀市生成AI推進チームのM田です。 横須賀市がChatGPTを全庁利用を始めて1年経ちましたが、現在、いよいよ市民向けのAIサービスの実現に向けて相談AIチャットボットの実証実験をはじめたところです。 既に多くの人から話しかけてもらっていて、想定したよりも多くのアクセスがあったため一時停止するトラブルもありました…。 (現在は動いています) 今回は、この「ニャンぺい」を公開するにあたって、内部で行うテストをChatGPT(GPT-4o)とPythonプロ

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お悩み相談チャットボット“ニャンぺい”の公開実験スタートをします!!

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 皆さん、お知らせがございます! なんと!この度“ニャンぺい”がデビューします!! https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0835/nagekomi/20240520_soudanbot_nyanpei.html 1 ニャンぺいとはニャンぺいって誰よ???って話ですよね 失礼しました!詳しく、説明いたしますと、現在、横須賀市ではAI戦略アドバイザーの深津貴之氏のご監修で、市民の皆さんの日常的なお悩

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高精度!3倍速!価格半額!来たぞ、GPT-4o

こんにちは、横須賀市生成AI推進チームのM田です。 日本時間では深夜でしたが、OpenAI社がGPT-4oを発表しました! 性能向上、価格半額、マルチモーダルの強化など、流石の内容です。 YouTubeで生配信されていた音声でのやりとりのデモも「え?これ人間じゃん・・・」というぐらい表現豊かに話していて衝撃でした。 (動画は公式が生配信を切り抜いたもの) 早速我々も、横須賀市のAIチャットボットをGPT-4-TurboからGPT-4oに切り替えたのですが、とにかくやた

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自治体の生成AIに関するnote注目記事

自治体の生成AIに関するnote注目記事

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(レポ)文章生成AI研修を実施しました!

2024年3月1日より、板橋区では文章生成AIについて、庁内業務での所職員利用を開始しました。 ユーザー数としては350名程度ですが、ユーザーの7割は1度も利用していない状況でした。。。 これはいかん。 ガイドライン等を作成しましたが、どうぞ利用してください!だと、どう使っていいか分からないことから利用されないのではなかろうか。 ということで、6月17日(月)、18日(火)に、ユーザーへの研修を行いました! ターゲットは、ずばり文章生成AIサービスを全く利用していない職員

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AIチャットボット「ニャンぺい」のテストをPython×GPT-4oで自動化する!

こんにちは、横須賀市生成AI推進チームのM田です。 横須賀市がChatGPTを全庁利用を始めて1年経ちましたが、現在、いよいよ市民向けのAIサービスの実現に向けて相談AIチャットボットの実証実験をはじめたところです。 既に多くの人から話しかけてもらっていて、想定したよりも多くのアクセスがあったため一時停止するトラブルもありました…。 (現在は動いています) 今回は、この「ニャンぺい」を公開するにあたって、内部で行うテストをChatGPT(GPT-4o)とPythonプロ

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市民向け生成AIを活用したチャットボットサービスの実証運用【BEPPU×AI vol.4】

別府市 企画戦略部 情報政策課 デジタルファースト推進室です。 前回の記事で生成AIの課題として「ハルシネーション」、「全世界の情報から回答を紡ぎ出す」を解決し、生成AIを活用したチャットボットを入口とした市役所ポータルの実現したい、というお話ししました。 その実現に向けた取組として令和6年3月に「別府市の子育て分野に関するデータを対象とした生成AIのチャットボットサービス」の実証運用を行いました。今回はその実証運用についてご紹介します。 はじめに汎用的な生成AIの実証運

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「生成AI基礎研修」を行いました。

今回が初投稿となります。上田市情報システム課 M田と申します。 上田市では、昨年の7月生成AIシステムの試用を開始し、令和6年4月1日から正式に導入を開始しました。 試用の段階から、いくつか課題が見つかってきました。 簡単に言うと・・・ ①「検索ツール」の一種だという誤解 ②職員間のスキルの差が大きい ③(そもそも)生成AIをよく知らない     などがありました。 おそらく、何年か先には、市役所の業務にも生成AIは必須ツールになると思うのですが、入り口で躓いて「生成A

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