自治体AI活用コラム

自治体AI活用コラム

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自治体職員のためのAI×データ活用研修 ~生成AIで加速するEBPM~

目黒区では、データに基づく政策立案(EBPM)の推進と職員のデータ活用能力向上を目的として、毎年データ活用研修を実施しています。 今年で3回目となる本研修では、江戸川区をはじめとし、板橋区、墨田区、品川区の職員の方々にもご参加いただき、自治体の枠を越えた学びの場となりました。 ★今回の研修は、目黒区と江戸川区がタッグを組んで開発している、「TIDE」(Tokyo Innovative Data Education)のプロトタイプとして実践した内容となります。 1.データ

管理職も学ぶ!生成AI勉強会

茅ヶ崎市と生成AI🌱現状 茅ヶ崎市では生成AIに関する「予算は"ゼロ"」ですが、令和6年度から生成AI導入支援パートナーとしてSDT株式会社の森篤史氏(茅ヶ崎市の複業人材)をお迎えし、市職員向け勉強会の開催や、無料の生成AIを活用し、市職員ひとりひとりの業務効率化を目指し、庁内における生成AIの利用促進を進めているところです。 勉強会実施状況 9月と10月にそれぞれ生成AIの活用促進を目的とした市職員向け勉強会を開催しました。 第1回勉強会/9月/初学者向け 第2

2024年の庁内勉強会を振り返ってみました

こんにちは。当別町デジタル都市推進課です。 今回は2024年に庁内で実施した生成AIに関する勉強会をまとめてみました。 業務に直接関係のあるもの、そうでないもの含め実施しましたので、紹介したいと思います。 2024年1月17日 開催 『生成AI勉強会2』当時の生成AIのトレンドをみんなで学びました。 GPTs、SunoAI、Pikaなどを実際に体験してみました。 2024年3月13日 開催 『Microsoft 365 Copilot 最速勉強会』一部の職員だけです

phi-4が来たぞー!しかもMITライセンス

あけましておめでとうございます。M田主任三郎です。 本年もよろしくお願いいたします! Microsoftの小規模言語モデル(SLM)Phi-4がHugging Faceで公開されました!しかもMITライセンス!(商用利用も可能!) モデルのサイズは14Bで、4bit量子化モデルならそこそこのGPUがあれば動きそうです。同じオープンなモデルで、メタ社のLlama3.2の最小モデルは1B、GoogleのGemma2の最小モデルは2Bですから、それらよりは一回り以上大きいですね

自治体の生成AIに関するnote注目記事

自治体の生成AIに関するnote注目記事

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利用者数2倍!消費文字数9倍!自治体生成AIツール再トライアル活用状況

概要📘茅ヶ崎市は生成AIツールの予算が”ゼロ”ですが、ChatGPT等の生成AIツールのうち、無償で使える範囲で活用方法を検討し、将来的な予算化を目指しているところです。 現在、茅ヶ崎市では導入済みのチャットツール内で、昨年に続き自治体向け生成AIツール(ChatGPT)の再トライアル(無料のお試し)を実施中です。 令和5年度は67日間のトライアル期間中に127人の職員が利用しました。令和6年度は生成AI活用勉強会を実施した効果もあり、わずか19日間で再び同数の127人の利

【募集終了しました】一緒に東京の未来をアップデート!

東京都では現在、「2050年代の東京」を見据え、新しい長期戦略の策定に向けて検討を進めています。 皆様と一緒に新しい戦略をつくりあげていくため、AIエンジニアで一般財団法人GovTech東京 アドバイザーの安野貴博さんから技術的なサポートを受けながら、ブロードリスニング(※)を用いた意見募集を12/13(金)まで行っています。 今回のnoteでは、この新しいブロードリスニングの取組についてご紹介します。東京の未来について、ぜひたくさんの声をお寄せください! 新しく行う「

志木市の生成AI導入、その現状は? 〜6ヶ月後の職員たちの本音を大公開!〜

志木市では、自治体専用の生成AIを令和6年5月に導入し、運用を開始しました。 今回は、導入後6ヶ月が経過したため、職員に利用に関するアンケートを実施し、利用している職員34名と利用していない職員25名、計59名から得た回答を元に、その結果を生成AIで報告書を作成しました。 さらに、その報告書を生成AIに読み込ませ、この記事を書いてもらいました。 (グラフ及びキャプションはデジタル推進課で組み入れてます) まずは利用状況アクティブユーザー数は導入した5月をピークに減少傾向で、

予算"ゼロ"で市職員向け生成AI活用勉強会を開催!

令和5年度の生成AIツール活用状況💭令和5年度トライアル利用状況 約2か月間の生成AIツールのトライアル期間において、ツールを活用したユーザーの利用頻度については、75%(95人)は10回未満の利用に留まり、15%(20人)が10~19回の利用でした。一方、高頻度ユーザー(50回以上)は2%(3人)のみでした。 ほとんどの方が「お試し利用」の段階で、継続的な活用はもう一歩でした。 令和5年度職員の声(アンケート結果) 職員アンケートを確認したところ「触ってみたが使い方が

横須賀市生成AI推進チーム記事まとめ

横須賀市生成AI推進チームや横須賀市の各部局が書いた記事のまとめです。

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phi-4が来たぞー!しかもMITライセンス

あけましておめでとうございます。M田主任三郎です。 本年もよろしくお願いいたします! Microsoftの小規模言語モデル(SLM)Phi-4がHugging Faceで公開されました!しかもMITライセンス!(商用利用も可能!) モデルのサイズは14Bで、4bit量子化モデルならそこそこのGPUがあれば動きそうです。同じオープンなモデルで、メタ社のLlama3.2の最小モデルは1B、GoogleのGemma2の最小モデルは2Bですから、それらよりは一回り以上大きいですね

今年度もやります!!横須賀生成AI合宿

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 もう年末ですね。年末になると来年の予定も気になりますよね。 あ!そういえば、来年も「アレ」やるのかな、、、? はい!もちろんやります! 横須賀市生成AI合宿!!2月6日(木)、7日(金)開催です! 念のため、「横須賀市生成AI合宿」をご存知ない方のためにご説明いたしますと、生成AI開国の地を名乗っている横須賀市で、生成AIについて学びながら仲間作りをしていこうという企画で、今年度で2回目の開催になります。 「へぇ~生成AIなら使った

お悩み相談チャットボット“ニャンぺい”の公開実験の報告!!

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 だいぶ遅くなりましたが、ニャンぺいの公開実験の結果を報告します。 詳細はこちらのレポートをご覧ください! 監修いただいた、横須賀市生成AI戦略アドバイザーの深津氏のコメントもございます! 1 “ニャンぺい”の公開実験のおさらいお悩み相談チャットボット?ニャンぺい?公開実験? という感じですよね。。。 まずは、この公開実験の趣旨をおさらいしたいと思います! 横須賀市では、市民の皆さんの日常的なお悩み相談に応えるチャットボットの開発を夢

OpenAI Realtime APIを試してみた!

こんにちは、M田主任三郎です。 日々新しいAIの情報がありすぎて、段々と追えなくなってきているこの頃です・・・。 先月9月25日に、ChatGPTの高度な音声モードが公開され、リアルタイムに近い形でAIと会話することができるようになりました。10月1日、これをAPI経由で使えるRealtime APIが公開され、カスタマイズした会話AIを作ることが可能になりました。 今回は小ネタとして、だいぶ遅ればせながら、このRealtime APIを試してみました! Realtim