横須賀市生成AI推進チーム記事まとめ

横須賀市生成AI推進チームや横須賀市の各部局が書いた記事のまとめです。

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phi-4が来たぞー!しかもMITライセンス

あけましておめでとうございます。M田主任三郎です。 本年もよろしくお願いいたします! Microsoftの小規模言語モデル(SLM)Phi-4がHugging Faceで公開されました!しかもMITライセンス!(商用利用も可能!) モデルのサイズは14Bで、4bit量子化モデルならそこそこのGPUがあれば動きそうです。同じオープンなモデルで、メタ社のLlama3.2の最小モデルは1B、GoogleのGemma2の最小モデルは2Bですから、それらよりは一回り以上大きいですね

今年度もやります!!横須賀生成AI合宿

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 もう年末ですね。年末になると来年の予定も気になりますよね。 あ!そういえば、来年も「アレ」やるのかな、、、? はい!もちろんやります! 横須賀市生成AI合宿!!2月6日(木)、7日(金)開催です! 念のため、「横須賀市生成AI合宿」をご存知ない方のためにご説明いたしますと、生成AI開国の地を名乗っている横須賀市で、生成AIについて学びながら仲間作りをしていこうという企画で、今年度で2回目の開催になります。 「へぇ~生成AIなら使った

お悩み相談チャットボット“ニャンぺい”の公開実験の報告!!

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 だいぶ遅くなりましたが、ニャンぺいの公開実験の結果を報告します。 詳細はこちらのレポートをご覧ください! 監修いただいた、横須賀市生成AI戦略アドバイザーの深津氏のコメントもございます! 1 “ニャンぺい”の公開実験のおさらいお悩み相談チャットボット?ニャンぺい?公開実験? という感じですよね。。。 まずは、この公開実験の趣旨をおさらいしたいと思います! 横須賀市では、市民の皆さんの日常的なお悩み相談に応えるチャットボットの開発を夢

OpenAI Realtime APIを試してみた!

こんにちは、M田主任三郎です。 日々新しいAIの情報がありすぎて、段々と追えなくなってきているこの頃です・・・。 先月9月25日に、ChatGPTの高度な音声モードが公開され、リアルタイムに近い形でAIと会話することができるようになりました。10月1日、これをAPI経由で使えるRealtime APIが公開され、カスタマイズした会話AIを作ることが可能になりました。 今回は小ネタとして、だいぶ遅ればせながら、このRealtime APIを試してみました! Realtim

自治体AI活用コラム

自治体AI活用コラム

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phi-4が来たぞー!しかもMITライセンス

あけましておめでとうございます。M田主任三郎です。 本年もよろしくお願いいたします! Microsoftの小規模言語モデル(SLM)Phi-4がHugging Faceで公開されました!しかもMITライセンス!(商用利用も可能!) モデルのサイズは14Bで、4bit量子化モデルならそこそこのGPUがあれば動きそうです。同じオープンなモデルで、メタ社のLlama3.2の最小モデルは1B、GoogleのGemma2の最小モデルは2Bですから、それらよりは一回り以上大きいですね

今年度もやります!!横須賀生成AI合宿

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 もう年末ですね。年末になると来年の予定も気になりますよね。 あ!そういえば、来年も「アレ」やるのかな、、、? はい!もちろんやります! 横須賀市生成AI合宿!!2月6日(木)、7日(金)開催です! 念のため、「横須賀市生成AI合宿」をご存知ない方のためにご説明いたしますと、生成AI開国の地を名乗っている横須賀市で、生成AIについて学びながら仲間作りをしていこうという企画で、今年度で2回目の開催になります。 「へぇ~生成AIなら使った

AIと一緒に作る!自分だけの地域地図データの作り方

目黒区企画経営課 地図大好き 森川です。 自治体でのお仕事をしているうえで、町丁目や都市計画区域などとは別に「独自の地域」を定義している自治体も多いと思います。そういった独自地域はデータ分析をしようとしたときに、地図データがないのでマップ表示ができないといった悩みがついてきます。 目黒区では「住区」という地域単位で小学校だったり、福祉関連の施策が展開されています。なので、その単位で人口を見たりということは非常に重要になります。 ただ、現状「住区」単位では地図データがあり

生成AIを使用して問題集を作ろう

上田市情報システム課 M田です。 上田市では試用期間も含めて生成AIを利用開始してからそろそろ1年半になります。 主な用途は「あいさつ文作成」「要約」「翻訳」「マクロ作成」等になります。 現在導入しているのが【テキスト生成AI】だから、テキストを扱うものが中心になるのは当たり前なのですが、他の自治体様がアップしている内容を見ていると様々なことに利用されているなと感じています。 AIの可能性を広げて、業務に馴染ませる為にも、「テキストをいじる」以外のことは出来ないかとトラ

自治体の生成AIに関するnote注目記事

自治体の生成AIに関するnote注目記事

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今年度もやります!!横須賀生成AI合宿

横須賀市の生成AI推進担当のY中です。 もう年末ですね。年末になると来年の予定も気になりますよね。 あ!そういえば、来年も「アレ」やるのかな、、、? はい!もちろんやります! 横須賀市生成AI合宿!!2月6日(木)、7日(金)開催です! 念のため、「横須賀市生成AI合宿」をご存知ない方のためにご説明いたしますと、生成AI開国の地を名乗っている横須賀市で、生成AIについて学びながら仲間作りをしていこうという企画で、今年度で2回目の開催になります。 「へぇ~生成AIなら使った

【募集終了しました】一緒に東京の未来をアップデート!

東京都では現在、「2050年代の東京」を見据え、新しい長期戦略の策定に向けて検討を進めています。 皆様と一緒に新しい戦略をつくりあげていくため、AIエンジニアで一般財団法人GovTech東京 アドバイザーの安野貴博さんから技術的なサポートを受けながら、ブロードリスニング(※)を用いた意見募集を12/13(金)まで行っています。 今回のnoteでは、この新しいブロードリスニングの取組についてご紹介します。東京の未来について、ぜひたくさんの声をお寄せください! 新しく行う「

志木市の生成AI導入、その現状は? 〜6ヶ月後の職員たちの本音を大公開!〜

志木市では、自治体専用の生成AIを令和6年5月に導入し、運用を開始しました。 今回は、導入後6ヶ月が経過したため、職員に利用に関するアンケートを実施し、利用している職員34名と利用していない職員25名、計59名から得た回答を元に、その結果を生成AIで報告書を作成しました。 さらに、その報告書を生成AIに読み込ませ、この記事を書いてもらいました。 (グラフ及びキャプションはデジタル推進課で組み入れてます) まずは利用状況アクティブユーザー数は導入した5月をピークに減少傾向で、

予算"ゼロ"で市職員向け生成AI活用勉強会を開催!

令和5年度の生成AIツール活用状況💭令和5年度トライアル利用状況 約2か月間の生成AIツールのトライアル期間において、ツールを活用したユーザーの利用頻度については、75%(95人)は10回未満の利用に留まり、15%(20人)が10~19回の利用でした。一方、高頻度ユーザー(50回以上)は2%(3人)のみでした。 ほとんどの方が「お試し利用」の段階で、継続的な活用はもう一歩でした。 令和5年度職員の声(アンケート結果) 職員アンケートを確認したところ「触ってみたが使い方が